人民網日本語版 2021年6月27日(日) 22時0分
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横断歩道といえばシマシマ模様。浙江省杭州市余杭区ではこのほど、シマシマ模様で示された横断歩道の両側に2頭のかわいらしいシマウマのイラストが登場した。
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横断歩道といえばシマシマ模様。浙江省杭州市余杭区ではこのほど、シマシマ模様で示された横断歩道の両側に2頭のかわいらしいシマウマのイラストが登場。「思いやりにあふれた横断歩道!」「すごくオリジナリティーがある」といった声が寄せられている。銭江晩報が伝えた。
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■シマウマを描いたのは誰?
横断歩道に本当のシマウマを描くというアイデアは、余杭区交通警察当局が考え出したものだ。
余杭区交通警察当局の関係スタッフによると、このアイデアは実のところかなり前から温めていたものだという。人が道路を渡れる横断歩道は、中国では俗に「シマウマ線」と呼ばれている。「人々が呼び慣れたこの名前から発案し、シマウマを描いてはどうかという話になった」とこの関係者は話す。
このデザインを考えた当初の意図について、余杭区交通警察当局は、「交通安全のPRは子供の頃から始めるべき。学校内で交通安全教育を行うだけでなく、このような横断歩道のデザインを通じて、児童らが幼い頃から横断歩道に対する印象を深め、自ら進んで横断歩道を渡るように指導し、交通安全の意識を育てていきたい」とした。
「シマウマのいる横断歩道」は6月22日から余杭区で試行が始まり、現在のところ2校の小学校の外にある横断歩道でこのデザインが採用されているという。余杭区交通警察当局は、「効果があるようなら、同区内の幼稚園や小中学校の周囲でもこの横断歩道デザインを導入していく。その際には、シマウマのデザインも少し違ったものになるだろう」としている。(提供/人民網日本語版・編集/AK)
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