警察学校が「不合格」の訓練犬54頭を競売に、その萌える理由とは?―中国

Record China    2021年6月26日(土) 12時0分

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24日、澎湃新聞は、中国の警察学校が「度胸がない」などの理由で訓練に不合格となった犬54頭を販売することを発表したと報じた。

2021年6月24日、澎湃新聞は、中国の警察学校が「度胸がない」などの理由で訓練に不合格となった犬54頭を販売することを発表したと報じた。

記事は、中国刑事警察学院が22日に公式サイト上で「試験に落ちた54頭の訓練犬の販売を行う」とし、遼寧省瀋陽市で7月7日に販売会を実施する公告を発表したと紹介。販売はオークション形式で行われ、開始価格は200元で50元刻みで入札を受け付け、最高額者るとした。

そして、販売される54頭はジャーマン・シェパード、ジャーマン・シェパードとダッチ・シェパードの雑種、ベルジアン・マリノア、ダッチ・シェパード、ベルジアン・マリノアとダッチ・シェパードの雑種、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの6犬種で、性別、毛色に加えて「運動能力不足、度胸がない、体が小さい、高齢、性格的に冷めている、狩猟能力が低い、脚力が弱い」などそれぞれの「不合格理由」も紹介されていると伝えた。

記事によると、落札者について「所在地の犬飼育規則を順守すること、犬を飼育する上での相応の管理責任を負い、転売や譲渡を行わないこと、自然な死を迎えるまで適切に飼育管理を行い、善意を持って養育すること、前記の誓約を履行しなかった際の全責任を負うこと」が盛り込まれた誓約書に署名することが条件になっているという。(翻訳・編集/川尻

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