韓国・京畿道、税金滞納者1.2万人から計530億ウォン相当の仮想通貨差し押さえ―中国メディア

Record China    2021年6月25日(金) 14時40分

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中国メディアの華爾街見聞は24日、「韓国が最近、仮想通貨保有者の税金滞納の摘発に力を入れている」と報じた。資料写真。

中国メディアの華爾街見聞は24日、「韓国が最近、仮想通貨保有者の税金滞納の摘発に力を入れている」と報じた。

それによると、京畿道の当局者はこのほど、地方税の高額滞納者について調査し、約1万2000人から計530億ウォン(約51億8000万円)相当のビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を差し押さえたことを明らかにした。単一の調査では過去最大規模となるという。

テレビショッピングの司会者として活動する人物は、地方所得税2000万ウォンを滞納していたが、仮想通貨5億ウォン相当を保有していた。

住宅30軒のリース事業を手掛ける人物は、地方所得税3000万ウォンを滞納していたが、仮想通貨11億ウォン相当を保有していた。

また、個人病院運営と商店街賃貸業をしている医師は、財産税(固定資産税)など1700万ウォンを滞納していたが、ビットコインなど28億ウォン相当を保有していたことが分かったという。

京畿道は、摘発された口座を差し押さえる措置を取った。高額滞納者に自主的な納付を促し、納付に応じない場合には、差し押さえた口座に対する追徴手続きを進める予定だという。(翻訳・編集/柳川)

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