オーストラリア「惨敗」、中国のワイン輸入国1位にフランスが返り咲く―中国メディア

Record China    2021年6月24日(木) 7時20分

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中国紙・環球時報(電子版)は22日、「オーストラリアは惨敗、中国のワイン輸入国1位にフランスが返り咲く」とする記事を掲載した。資料写真。

オーストラリア政府が19日、中国がオーストラリア産のワインに関税を上乗せした措置を不当だとして世界貿易機関(WTO)に提訴すると発表したことに関連し、中国紙・環球時報(電子版)は22日、「オーストラリアは惨敗、中国のワイン輸入国1位にフランスが返り咲く」とする記事を掲載した。

記事はまず、中国税関総署からの情報として、今年1~5月のオーストラリアの中国向けワイン輸出は、439万3497リットルで2億9600万元であるのに対し、フランスの中国向けワイン輸出は、4232万8919リットルで16億3000万元と、「量の上ではオーストラリアのワインはフランスの10分の1にすぎまない」とした。

また、5月単月でも、中国がオーストラリアから輸入したワインは10万7400リットル、287万3900元まで落ち込んだのに対し、フランス産ワインは879万5400リットル、3億1000万元と、「量においても金額においても比べものにならない」とした。

記事によると、中国商務省は昨年8月、国内業界団体の要請を受けてオーストラリアから輸入するワインに対する暫定的な反ダンピング措置を発動すると発表。今年3月26日には、不当に安く輸入されるダンピングなどによって中国国内の業界に損害が生じているとして、生産者ごとに116.2%~218.4%の関税を上乗せする措置を同月28日から開始すると発表した。

中国の関税引き下げにより、オーストラリアは2019年にフランスを抜きワインの対中輸出額でトップに立った。オーストラリア当局の統計によると、同年のオーストラリア産ワインの中国向け輸出額は12億8000万オーストラリアドル(約64億人民元)で、この年のオーストラリア産ワインの全輸出量の44%を占めていた。だがオーストラリア産ワインの中国向け輸出額の2桁の伸びは昨年10月に終わり「暴落」が始まった。

記事は、ロイター通信の報道を引用する形で、オーストラリアはWTOに提訴する方針を明らかにする一方で、中国と協力する用意があると表明したことも伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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