韓国旅客船のエンジン故障、ほとんどの乗客は気付かず―韓国メディア

Record China    2014年5月9日(金) 20時59分

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9日、韓国・聯合ニュースによると、海上でエンジンが故障した韓国の国際旅客船・CK−STAR号について、ほとんどの乗客が故障が起きていたことに気付いていなかったという。資料写真。

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2014年5月9日、韓国・聯合ニュースによると、8日正午過ぎ、韓国忠清南道泰安郡近興面の格列飛列島付近の海上でエンジンが故障した韓国の国際旅客船・CK−STAR号は、同日午後8時50分ごろ目的地の韓国平沢港に無事に到着した。環球網が伝えた。

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報道によると、7日午後5時に江蘇省を出港した船は、8日午後4時30分に平沢港に到着する予定だったが、2つあるエンジンのうちの1つが航行中に故障。韓国海洋警察の警備艇とヘリコプターが現場に駆け付けた。

乗船していた703人のうち、中国人を含むツアー客が458人いた。情報によると、船会社の韓国連雲港輪渡会社は、乗客に対して1度だけエンジンの故障を知らせる船内放送を行ったが、避難命令などはなかったため、多くの乗客が気付いていなかったという。ある中国人乗客は「9日の午後3〜4時に、韓国メディアの報道でエンジンが故障していたことを知った」と話している。(翻訳・編集/北田

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