愛犬失ったバイデン氏にお悔やみの言葉、台湾・蔡総統に香港アクション俳優からも批判の声―中国メディア

Record China    2021年6月21日(月) 21時20分

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バイデン米大統領の愛犬が死んだことを受け、ツイッターにお悔やみの言葉を返した台湾の蔡英文総統に、香港のアクション俳優、ジャッキー・ヒョンからも批判の声が上がっている。写真はジャッキー・ヒョン。

バイデン米大統領の愛犬が死んだことを受け、ツイッターにお悔やみの言葉を返した台湾の蔡英文総統に、香港のアクション俳優、ジャッキー・ヒョン(向佐)からも批判の声が上がっていると、中国のニュースサイトの環球網が21日付で報じた。

バイデン米大統領夫妻は19日、愛犬のジャーマンシェパードの「チャンプ」が死んだことを明らかにした。

バイデン氏はツイッターで、「私たち家族は今日、愛情あふれる伴侶のチャンプを失いました。寂しくなります」とコメントを発表した。

これに蔡氏は「動物愛好家からもう一人の愛好家へ、お悔やみ申し上げます」とコメントしたが、「台湾では毎日、新型コロナで多くの人が亡くなっているのに、あなたはなぜSorryと発表しないのか」「おべっか使い」などの批判的なコメントが寄せられていた。

ジャッキー・ヒョンは20日夜、自身の微博(ウェイボー)アカウントを更新。蔡氏を「中国台湾省のいわゆる省長」と呼んだ上で、「私たち家族を困らせたことについてはもういい。だがリーダーとして、自分の人々が災禍で、毎日これほど多くの人が亡くなっているのに悲しみを感じないのか」「他人の犬が死んだことがあなたと何の関係があるのか」などと批判した。

台湾の移民署は今年2月、ジャッキー・ヒョンと、その父で、香港の俳優、映画プロデューサーとしても知られる​チャールズ・ヒョン(向華強)氏の台湾居留許可が下りなかったことを明らかにした。​チャールズ・ヒョン氏の妻は台湾人プロデューサーで投資家の陳嵐氏。ジャッキー・ヒョンとチャールズ・ヒョン氏は昨年、家族滞在ビザを申請していた。(翻訳・編集/柳川)

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