ミスキャスト?時代劇ドラマ「千古玦塵」のチョウ・ドンユィ、「映画界に戻って」の声多数

anomado    2021年6月20日(日) 17時0分

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このほど配信が始まった中国のファンタジー時代劇「千古玦塵」に主演する女優のチョウ・ドンユィについて、視聴者からは「映画界に戻るべき」といった忠告の声も上がっている。

このほど配信が始まった中国のファンタジー時代劇「千古玦塵」に主演する女優のチョウ・ドンユィ周冬雨)について、視聴者からは「映画界に戻るべき」といった忠告の声も上がっている。

今月17日に配信スタートした「千古玦塵」は、人気小説「上古」を映像化するファンタジー時代劇。映画界で活躍する人気女優のチョウ・ドンユィが、初めて時代劇ドラマの主役を務める作品として早くから注目を浴び、「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」でブレークした俳優シュー・カイ許凱)との共演にも期待が集まっていた。

17日に一気に8話が公開された「千古玦塵」だが、視聴者からはチョウ・ドンユィへの違和感を訴える声が多く上がっている。原作ファンからは絶世の美女「上古」のイメージが、清楚で古風な顔立ちのチョウ・ドンユィとは「全く違う」との指摘が多く、チョウ・ドンユィを知らない人が見れば、共演のリウ・モンモン(劉萌萌)やチャン・ジャーニー(張嘉倪)といった美人女優たちのほうがヒロインに見えるとの声も。

さらに吹き替えの声がチョウ・ドンユィの優れた演技力を台なしにしているとの意見も多く、ショートカットで現代劇を演じるイメージが強いチョウ・ドンユィだけに、時代劇のロングヘアや衣装が「似合わない」という指摘も多数となっている。

チョウ・ドンユィは2010年の映画「サンザシの樹の下で」でチャン・イーモウ(張芸謀)監督に見出されてヒロインを演じ、これがデビュー作品に。16年の「ソウルメイト/七月と安生」で台湾版アカデミー賞「金馬奨」の最優秀主演女優賞を獲得し、19年の「少年の君」では香港版アカデミー賞「金像奨」、中国版アカデミー賞の「金鶏奨」でそれぞれ最優秀主演女優賞に輝き、史上最年少の「三金」女優となった。

それだけにネット上では、「映画界に戻ってほしい」「三金女優の名誉を守るべき」といった忠告の声が圧倒数となっているが、「新たなチャレンジを応援する」「さまざまなジャンルに挑戦するのは女優として大切だ」と、チョウ・ドンユィを応援する声も寄せられている。(Mathilda

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