「日韓になぜ勝てないか、海外でプレーしたら一目瞭然だった」=中国代表エースが語る理由

Record China    2021年6月19日(土) 9時30分

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サッカー中国代表のエースで唯一の「海外組」であるFW武磊がこのほど受けた中国メディア・東方体育のインタビューの中で、中国が日本と韓国に勝てない理由について語った。

サッカー中国代表のエースで唯一の「海外組」であるエスパニョール(スペイン2部)所属のFW武磊(ウー・レイ)が、このほど受けた中国メディア・東方体育のインタビューで、中国が日本と韓国に勝てない理由に言及した。

中国は15日に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)アジア2次予選のシリア戦に3-1で勝利。シリアに次ぐ2位ながら最終予選進出を決めた。「最終予選ではさらに実力のあるチームと対戦することになりますが、自信はありますか?」と問われた武磊は、「アジアのサッカーの構造は数年前とは全く異なると考えています。フィリピンやモルディブと聞くと弱いチームのように感じるかもしれませんが、予選での戦いぶりを見れば、アジアも欧州と同様に強い国と弱い国の間に明確な差がなくなっていることは明らかです。かつては弱小国と見られたチームを相手にしても、強豪国が楽に勝てるとは言えなくなっています」と語った。

その上で、「中国はモルディブに5-0で勝ちましたが、私は試合後に、彼らが今のような努力を続ければ数年後にはきっと良い成績を残すようになるだろうと言いました。すべてのチームが成長していて、それぞれ自分たちの方向性に向かって努力しています。ベトナム、レバノンなどもそうです。強豪国はこれまで弱いと言われてきたチームを相手にポイントを落とすことがよくあります。ですから、最終予選ではあらゆることが起きると思います。私たちは現在、アジアで一流のレベルではありませんが、全力を出し、持てる力を発揮すれば、どんなチームでも私たちに勝つことは簡単ではないでしょう」と語った。

また、アジア2次予選を4連勝で終え、武磊がそのいずれの試合でもゴールを決めたことについて「見ている人は絶対的な自信と余裕を感じたと思いますが、このような変化の要因は何でしょうか?海外でのプレーによって蓄積されたものだと思いますか?」と聞かれると、「海外で2年半プレーしているので、多かれ少なかれ成長したと思います。これは全体的なもので、グラウンドの上だけのことではありません。海外クラブがどのように運営されているかも観察することができました。大きいクラブには大きいクラブの、小さいクラブには小さいクラブの運営モデルがあります。中国サッカーにとっても参考の価値があるものでした」と答えた。

また、プレーについては「やはり欧州のトレーニングと試合のテンポは中国リーグよりもずっと速いです。私もスペインに行くまでに多くの準備をしていましたが、それでもうまくいかないことがありました。ですが、それでも継続し、足場を固めて適応するために努力しました。2年半で最も向上したと思うのは自信です。普段、(スペインで)トレーニングや試合を積み重ねているので、代表に戻ってアジアで試合を行う時に自信が持てます」と語った。

さらに、「海外に行って、なぜ私たちが近年、日本や韓国に勝てなかったのかがよく分かりました。海外でプレーすると答えは一目瞭然です。ハイレベル、ハイテンポな欧州の試合で鍛えられていると、アジアの試合に戻ってきた時に心理状態が全く違います」とし、「日本は今、アジアで戦えるチームを2つ用意することもできます。韓国はそれよりもやや少ないかもしれませんが、欧州でプレーする選手が1チームに6~7人いれば、チームの全体的な自信や士気は他のチームと違ってきます。なので、以前私が行ったように、より多くの人が海外に出てプレーしてほしいということです。もちろん、一番重要なのは自分の力で足元を固めることです」と語った。(翻訳・編集/北田

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