メーデー連休で5月の社会消費財小売総額が前年比12.4%増―中国

人民網日本語版    2021年6月19日(土) 23時30分

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中国ではメーデーの小型連休にけん引されて、消費が持続的に回復した。写真は革命聖地とされている延安。

国務院新聞弁公室は16日、2021年5月の国民経済の運営状況について記者会見を行った。国家統計局の付凌暉(フー・リンフイ)報道官が、「メーデーの小型連休にけん引されて、消費が持続的に回復した。5月には、社会消費財小売総額が前年同期比12.4%増、2年間(2019年と2020年)平均比4.5%増、前月比0.81%増の3兆5945億元に上った。2年間の平均増加率をみると、すべての品目の商品の小売額が5月にはそろってプラス成長を達成した。そのうち化粧品類、文化・オフィス用品類など10品目で小売額の増加率が4月を上回った」と説明した。北京日報アプリが伝えた。

オンライン小売が持続的に急成長した。1-5月の全国オンライン小売額は同24.7%増、2年間平均は14.2%の4兆8239億元だった。このうち実物商品のオンライン小売額は同19.9%増、2年間平均15.6%の3兆9377億元となり、社会消費財小売総額のうち22.6%を占めた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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