人民網日本語版 2021年6月17日(木) 9時50分
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中国人民銀行は15日、中期貸出制度(MLF)により2000億元の資金供給を実施したほか、売却条件付き債券購入を通じて100億元の資金供給を実施した。写真は中国人民銀行。
中国人民銀行(中央銀行)は15日、中期貸出制度(MLF)により2000億元(約3兆4000億円)の資金供給を実施したほか(同日に期限を迎えたMLFと同額の資金供給を含む)、売却条件付き債券購入(リバースレポ)を通じて100億元(約1700億円)の資金供給を実施した。同行の公式サイトが伝えた。
同行はMLFとリバースレポについて、「銀行システムの流動性の合理的なゆとりを維持するため」と説明した。
発表された公告によると、2000億元のMLFは、期間1年、金利は2.95%。100億元リバースレポは、期間7日、金利は2.20%。いずれもこれまでの水準に据え置いた。
金融データサービスのWindのデータによると、今週(6月15-18日)には、計500億元のリバースレポと2000万元のMLFが期限を迎える。このうち15日には200億元、16-18日にはそれぞれ100億元が期限を迎える。15日にはMLF2000億元も期限を迎える。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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