中国の原発から放射線漏れ? 中国メディアが「デマ」と主張、「モラルの下限を突破」とも

Record China    2021年6月15日(火) 11時0分

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14日、観察者網は、広東省の原子力発電所で放射線漏れが発生したとする米CNNの報道を「デマ」と否定する記事を掲載した。

2021年6月14日、中国メディアの観察者網は、広東省の原子力発電所で放射線漏れが発生したとする米CNNの報道を「デマ」と否定する記事を掲載した。

記事は「中国の原発で放射線漏れの脅威とデマ流す、CNNがまた(モラルの)下限を突破してきた」と題し、CNNが13日に広東省台山市の台山原子力発電所から放射性物質が漏れ出したと報じたことを紹介。同原発の建設と運転で提携している仏原子炉メーカー・フラマトムが米国政府に「中国で放射能漏れの脅威が迫っている」と訴え技術協力を求めてきたとの情報を伝えた。

また、CNNが「中国の安全当局は、原発を停止させないために放射能モニタリング基準を緩めている」「バイデン政権は、同原発は危機的レベルに達していないと認識しているが、外国企業が一方的に米国政府に助けを求めるというのは尋常ではない」などと報じ、「東京電力福島第一原発クラスのリスク」と報じていることを「誇張である」と主張した。

その上で、中国国家原子力安全局が4月9日に発表した内容として、同原発で4月5日にごく微量の放射性希ガスが漏れる事故が発生したものの、放出量は年間排出限度値の0.00044%に過ぎない「クラス0の事故」だったと説明。「台山原発を建設した中国広核集団が13日に発表した連続モニタリングデータでは、同原発周辺の環境指標の値はいずれも正常だった」と伝えている。

同原発は仏企業が開発した欧州加圧水型炉(EPR)2基を採用しており、1号機は2018年12月に、2号機は19年9月に運転を開始した。(翻訳・編集/川尻

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