台湾の俳優アレック・スー（蘇有朋）が14日、香港メディアが報じた極秘結婚および結婚10年目の話題について、事務所を通じて否定コメントを出した。

東野圭吾氏の推理小説「容疑者Xの献身」を映画化した「嫌疑人X的獻身」（2017年）など、映画監督としても活動するアレック・スーについてこのほど、すでに結婚10年目だと香港メディアが報じたもの。「裕福な美女」と紹介する相手の女性は、これまでにも何度か交際が報じられたマネジャー女性で、過去にドラマ「還珠姫 〜プリンセスのつくりかた〜」で共演した女優ヴィッキー・チャオ（趙薇）、ルビー・リン（林心如）といった親交の深い芸能人仲間も「2人の結婚を早くから知っている」と報道している。

これに対して14日、アレック・スーの個人事務所の中国版ツイッター・微博（ウェイボー）公式アカウントが、「デマです。極秘結婚していません」と投稿し、香港メディアの報道を正面から否定している。

なお、結婚相手と報じられたマネジャー女性との間に、初めて交際のうわさが持ち上がったのは03年にさかのぼる。さらに07年、香港の繁華街・尖沙咀（チムサーチョイ）で2人の親密そうな様子を撮った写真が話題に上り、当時も「結婚5年目」と報じられていた。

今回の結婚報道についても14日、ウェイボーの検索ワードランキングで上位に入り、世間の関心の高さを示している。（Mathilda）