日本からのワクチンは恵みの雨、台湾の謝長廷代表が頭を下げて見送る―日本

Record China    2021年6月4日(金) 20時20分

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4日、日本から台湾に届けられるアストラゼネカ製の新型コロナワクチンを、台湾の窓口機関である台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表が頭を下げて見送った。写真は謝長廷駐日代表のFBより。

中国メディアの観察者網は4日、日本から台湾に届けられるアストラゼネカ製の新型コロナワクチンを、台湾の窓口機関である台北駐日経済文化代表処の謝長廷(シエ・チャンティン)代表が頭を下げて見送ったことを報じた。

謝代表はこの日、自身のフェイスブックで「一年前の四月、私はこの場所で中華航空が台湾から運んできたマスクを迎えました。今日はこの同じ場所で、日本航空が台湾に運ぶワクチンを嬉しく見送りました。どちらも新型コロナウイルス対策の為のもので、とても温かな気持ちで一杯です」「台湾と日本は困難な時に互いに支援し合う伝統があります。今回、日本からのこの124万回分のワクチンのご提供は、台湾にとり、まさに恵みの雨です」と日本語でも感謝を表明。レインコート姿で機体に向かって頭を下げる写真も添えられており、記事は台湾メディアが「ワクチンは午後2時に台湾桃園国際空港に到着する見込み」と報じたことも伝えた。

記事はまた、日本による台湾へのワクチン提供に関し、「台湾で感染が広がって以来、われわれは何度も支援する考えを表明してきた」とする国務院台湾事務弁公室の馬暁光(マー・シアオグアン)報道官の同日の発言についても伝えている。(翻訳・編集/野谷

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