中国公安部は試行エリアを設置して運転免許証を電子化したり、運転免許試験の試験内容や手順を最適化したりするなど、市民の生活を一層便利にする対策12項目の実施を1日からスタートさせている。新華社が伝えた。

実施初日、中国全土の公安交通管理当局は、新対策関連の業務65万件を取り扱った。天津、成都、蘇州の3都市では、デジタル自動車両運転免許証が試験的に導入され、18万人が交通管理当局のアプリ「交管12123」を通してデジタル自動車両運転免許証を取得した。また、約2万人が最適化された運転免許試験を受けたほか、円滑化された手順で手続きを行った。（提供/人民網日本語版・編集/KN）