広東省初、ドローンを利用した検体の「宅配」―中国

人民網日本語版    2021年6月3日(木) 7時50分

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生物検体を積んだドローンが広東省第二人民病院からゆっくり離陸し、90メートルの高空に浮上した後、50キロの最高時速で広州国際生物島の金域医学本部実験室に向かった。

生物検体を積んだドローンが広東省第二人民病院からゆっくり離陸し、90メートルの高空に浮上した後、50キロの最高時速で広州国際生物島の金域医学本部実験室に向かった。一般的な車両の輸送なら30分かかる道のりが、ドローン配送であればわずか10分しかかからない。これは広東省が初めて運用開始した検体ドローン配送航空路であり、第3者医療検査業界が初めて運用開始するドローンによる生物検体コールドチェーン物流サービスでもある。科技日報が伝えた。

広州金域医学検験集団が主催するドローンによる医療テクノロジーコールドチェーン物流サポート並びに全国初飛行セレモニーが5月31日、広州市と杭州市で同時に開かれた。同社は同日、杭州市でもドローン配送サービスを開始するとともに、浙江大学医学院附属第2病院との初の配送を行った。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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