北京における新型コロナワクチン1回目接種の割合が86%を突破―中国

人民網日本語版    2021年6月1日(火) 20時50分

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北京市16区及び経済開発区でこのほど、新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を終えた18歳以上の住民の割合が80%を超えた。

北京市16区及び経済開発区でこのほど、新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を終えた18歳以上の住民の割合が80%を超えた。うち、東城区、石景山区、房山区、通州区、順義区、昌平区、大興区の7区ではその割合が90%を超えている。

5月30日午前10時の時点で、北京市全域でワクチン接種を受けた人の数は1688万3000人に達した。18歳以上の市民の1回目の接種率は86.7%で、うち1412 万5000人がすでに2回の接種を終えている。市全域の接種回数は累計で3095万回で、うち朝陽区と海淀区が500万回を超えている。60歳以上の市民で接種を受けた人の数は234万人で、うち90歳以上が4141人、最高齢者は106歳となっている。現時点で、順義区、密雲区、平谷区の60歳以上の高齢者の接種率が80%に達している。その他、外国人2万8161人、香港・マカオ・台湾出身者の7765人も接種を受けた。

新型コロナウイルスの世界的大流行が依然として続いており、中国国外では感染拡大が深刻化している。また、中国国内の一部の省・市でも集団感染が確認されているため、中国は今後も長期にわたって、「水際対策、国内のリバウンド防止、ヒトとモノからの感染防止」を同時に進める非常に難しい舵取りを強いられると予想されている。そのため、ワクチン接種を加速させ、接種すべき人には徹底して接種し、集団免疫を獲得することが、最も効果的な感染対策となる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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