フィリピン、南シナ海で中国漁船を拿捕=中国は合理的な説明と乗組員の釈放求める―中国メディア

Record China    2014年5月8日(木) 8時39分

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7日、フィリピン海洋警察は、南シナ海の南沙諸島・ハーフムーン礁付近で6日に中国漁船1隻を拿捕したことを明らかにした。これを受け、中国外交部の報道官はフィリピン側に合理的な説明と漁船・乗組員の釈放を求めた。写真は南沙諸島。

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2014年5月7日、フィリピン海洋警察は、南シナ海の南沙諸島・ハーフムーン礁(中国名:半月礁)付近で6日に中国漁船1隻を拿捕(だほ)したことを明らかにした。中国漁船には11人の乗組員がおり、船内から約500匹のウミガメが見つかった。環球時報がロイターの報道として伝えた。

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中国新聞網によると、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は7日の定例記者会見で、「中国は半月礁を含む南沙諸島と付近海域に争うことのない主権を有する」とした上で、「フィリピンには、合理的な説明と、漁船と乗組員の釈放を求める。フィリピン側がいかなる挑発行為も行わないよう、我々は改めて警告する」と発言。中国側の海上警備船が現場に向っていることを明らかにした。(翻訳・編集/NY)

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