日本の政治家が相次ぎ訪中も、「習主席との面会は困難」―香港メディア

Record China    2014年5月8日(木) 6時0分

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7日、香港中評社は、日本の政治家が相次ぎ訪中していることについて「習近平(シー・ジンピン)国家主席との面会にこぎつけるのは難しい」と伝えた。写真は北京・天安門前の衛兵。

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2014年5月7日、香港中評社は、日本の政治家が相次ぎ訪中していることについて「習近平(シー・ジンピン)国家主席との面会にこぎつけるのは難しい」と伝えた。海外網が報じた。以下はその概要。

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日本の政治家が相次ぎ訪中している。12年12月の安倍晋三政権発足後、公明党山口那津男氏が翌1月に安倍首相の親書を携えて習主席と会談。悪化する日中関係の改善への第1歩とみられた。尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領有権問題での対立以来、初めての日中ハイレベル会談となった。

同年9月、ロシアのサンクトペテルブルクで開かれた「G20」サミットで、安倍首相と習主席は偶然「遭遇」。短い時間だったが言葉を交わした。習主席側は原則を貫き、これまで日本の要人との会談には応じていない。

ソチ冬季五輪の開会式には安倍首相、習主席とも出席した。中国外交部の程国平(チョン・グオピン)副部長は、日本の指導者が誤った認識を改めない限り、いかなる接触にも応じないと強調。3月にドイツのベルリンで演説した習主席も、日本の戦争犯罪は「中国人の心に深く刻まれている」と語っている。(翻訳・編集/AA)

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