韓国、中学校の「信じがたい給食」が物議=韓国ネット「韓国は貧民国家なの?」

Record China    2021年5月26日(水) 0時20分

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24日、韓国・聯合ニュースは、韓国軍の粗末な食事に続き、中学校の給食の実態が明らかになったと報じた。写真は韓国の軍人。(韓国国防部のFacebookより)

2021年5月24日、韓国・聯合ニュースは、韓国軍の粗末な食事に続き、中学校の給食の実態が明らかになったと報じた。

記事によると、新たに物議を醸しているのは、新型コロナウイルスの影響で最近弁当形式の給食を導入した韓国南東部・蔚山(ウルサン)のある中学校の食事。同日、市議会議員から「本当に生徒たちの食事なのかと信じがたい状態で、もやしスープにはもやしがほとんど入っていなかった」「おかずも少量のキムチにたくあん数枚、豚カツは安価な冷凍製品を解凍したのかパサパサしていて、スパゲティも冷めて乾燥していた」との指摘があったという。

その原因は「学校と弁当の供給業者との契約上の問題」にあるとされ、元々契約単価が低い上に、学校側が発注量を一方的に減らしたため、このような状態になったと考えられている。

蔚山市教育庁は「学校給食は直営方式が原則だが、やむを得ず弁当の形式にする場合は当日の調理を原則とし、『学校給食栄養管理基準』の栄養基準を遵守するよう伝えている」と説明。「早急に現場調査を行い、契約から納品までの全過程を綿密に調査して再発防止に努める意向」と話しているという。

これを受け、韓国のネット上では「これが将来の韓国を担う世代に対する待遇?」「ひどすぎる。今まで校長は何してたの?」「本当に教育者か?」などの怒りのコメントや、「飽食の時代にこれは何?。中間で不正が行われているに違いない。全額正しく使われているなら、もっと予算を増やすなり対策を立てるべき」「軍隊も学校も、納品業者を徹底して調査してほしい」「抜本対策を立てて、過失があれば厳罰に処すべき」「国の予算で運営する分野は、裏金やリベートなどの不正が起きないよう徹底して管理して!」など、不正を疑う声が相次いでいる。

また「軍隊も学校も、給食を見ると文政権下の韓国は貧民国家のようだ」など、皮肉めいたコメントを寄せるユーザーも見られた。(翻訳・編集/松村)

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