人気漫画「ベルセルク」作者の訃報に韓国の読者も動揺=「今年のニュースで一番ショック」「結末を教えて」

Record China    2021年5月21日(金) 19時20分

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世界中に多くのファンを持つ日本の人気漫画「ベルセルク」の作者、三浦健太郎さんの訃報に、韓国の読者も動揺を隠せずにいる。写真は「ベルセルク」の韓国語版。

世界中に多くのファンを持つ日本の人気漫画「ベルセルク」の作者、三浦健太郎さんの訃報に、韓国の読者も動揺を隠せずにいる。20日、韓国メディア・ニューシスが伝えた。

出版社の白泉社は20日、自社のウェブサイトとツイッターで、「ベルセルク」の作者である三浦建太郎さんが6日に急性大動脈解離のため亡くなったことを発表。「三浦先生の画業に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」とのコメントを添えた。

「ベルセルク」は、中世ヨーロッパを下地にした「剣と魔法の世界」を舞台に、巨大な剣を操る義手の剣士「ガッツ」の復讐劇を描いたダーク・ファンタジー作品。1989年に連載を開始し、今年で32年目を迎えていたが、未完結のまま連載を終了することとなった。

記事によると、韓国語版をはじめ全世界における単行本の累計発行部数は4000万部を超えており、アニメだけでなくゲーム化や小説化もされている。 2002年には「手塚治虫文化賞」の「マンガ優秀賞」を受賞した。

この知らせに対し、韓国のネットユーザーからは「今年のニュースの中で一番ショックだ」「結末が知りたかったな…。ご冥福をお祈りします」「最愛の漫画の結末が見られないなんて…」「ガッツは復讐に成功するのかしないのか、それを教えて」「高校時代から30年間読み続けてきて、完結する前に作者が亡くなるんじゃないかと心配していたけど、現実になってしまった。ものすごく残念」「作者もそうだけど、完結を楽しみにしながら亡くなった読者も多いだろうね」「魂を込めて作品を描いてこられたんだな」「この作品と共に人生を過ごしてきました。ご冥福をお祈りします」など、掲載終了を惜しむ声や追悼のコメントが相次いでいる。(翻訳・編集/丸山

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