アルバム200枚買わないと除名!?アイドルファンクラブの実態―中国メディア

Record China    2021年5月22日(土) 20時30分

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18日、中国メディアの観察者網は、中国の「ファン経済」が抱える問題点について指摘する記事を掲載した。

2021年5月18日、中国メディアの観察者網は、中国の「ファン経済」が抱える問題点について指摘する記事を掲載した。

記事は、中国青年報社社会調査センターが14〜35歳の中国人1616人を対象に実施した調査で、42.2%がアイドルのアルバムや写真集、書籍を購入した経験を持っていることが明らかになったと紹介。好きなアイドルがイメージキャラクターを務める商品を購入した経験がある人は41.2%、アイドルのファンクラブによる資金集めに参加した人は20.2%、アイドルに高価なプレゼントを送ったことがある人は16.5%に上ったと伝えた。

また、アイドルのために「課金」したという人の中で、ファンクラブから半ば強制的に「課金」を求められたという人は70%を超え、「アイドルの追っかけにお金と精力を使いすぎていると感じる」「ファンクラブによる資金集めに盲目的に参加している」と答えた人も多かったとしている。

そして、韓国アイドルのファンだという17歳の女子高校生が以前にファンクラブによる20万元(約330万円)余りの資金集め活動に参加していたことを明かし、「多い人はアルバムを数万元分購入していた。デジタルアルバムを発売したときには200枚以上買わないと、ファンクラブから除籍されると言われた」などと語ったことを紹介した。

その上で、中央財経大学文化経済研究院の魏鵬挙(ウェイ・パンジュー)教授が「資本が芸能人を追いかけ回し、芸能人を使って注目を集め、短期的な収益を実現しようとしている。業界のルール作りが不十分だ」と指摘し、国がファンクラブなどによる資金集めの現象、特に未成年に多額のお金を使わせる行為を取り締まる必要性があるとの考えを示したことを紹介。同教授は「青少年がスターを追いかけるのは感情表現であり、それ自体が悪いものではない。しかし、自分でお金を稼いでいない生徒や学生であることを考えなければいけない。親が汗水流して働いて稼いだお金をこういうことに使わせて良い理由はない」とも述べたという。

記事はさらに、ある研究者が「法律法規を可及的速やかに整備し、ファン経済に存在しうる詐欺などの違法行為を処罰しなければならない。また、特に未成年のファンが詐欺被害を受けた場合の明確な通報先を示すとともに、必要な法的支援を提供することが必要だ」と語ったことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

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