こんなの初めて!飛行機遅延のおわびにその場で現金200元手渡し

Record China    2021年5月16日(日) 21時20分

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14日、頭条新聞は、中国の航空会社が航空便の出発遅延を理由として搭乗者に現金200元を手渡し、搭乗者が喜んで受け取ったと報じた。

2021年5月14日、頭条新聞は、中国の航空会社が航空便の出発遅延を理由として搭乗者に現金200元(約3400円)を手渡し、搭乗者が喜んで受け取ったと報じた。

記事は、湖南省長沙市の空港で11日、現地時間午前7時に出発予定だった昆明航空の便がおよそ6時間遅延するトラブルがあり、搭乗時にスタッフが乗客1人1人に対して現金200元を補償金として手渡したと紹介。その様子を乗客の1人が撮影していたと伝えた。

そして、動画を撮影した乗客が「航空会社自身の原因による遅延ということで、補償を現金でくれた。飛行機には何度となく乗っているが、現金で補償されたのは初めて。なんだかうれしくて、その様子を記録しようと思った」と語ったことを紹介している。

この件について、中国のネットユーザーは「乗客に優しい補償方法だ」「金額は多くないけど、その心意気がいいね」「それに引き換えどっかの航空会社は次の日まで遅延したのにホテルの手配はおろか、休憩室の開放さえしなかった。こんな会社はつぶれてしまえ」「何百回と飛行機に乗り、10時間以上遅延したこともあったけど、現金を支給されたことは確かにない」「これは昆明航空にとってもいい宣伝になりそうだね」「自分は降機後に現金を配られたことがある」「やっぱり現金が一番だよな。200元相当のプレゼントだったらニュースにはならないだろう」といったコメントを残している。

一方で「そこまで喜ぶべきではない。航空会社自身の理由だったから200元を配ったにすぎないわけで、多くの場合の遅延は天候や航空管制によるもの。それでは補償は出ないのが普通」という意見も見られた。(翻訳・編集/川尻

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