ワクチン接種が遅い日本、変異株の流行でさらに厳しい状況に―仏メディア

Record China    2021年5月14日(金) 7時20分

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12日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、日本が新型コロナウイルスの変異株により厳しい状況を迎えていると報じた。写真は日本の電車。

2021年5月12日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、日本が新型コロナウイルスの変異株により厳しい状況を迎えていると報じた。

記事は、菅義偉首相が7日、東京、京都、大阪、兵庫の4都府県に出していた緊急事態宣言を31日まで延長するとともに、愛知、福岡の2県を宣言の対象に追加することを決定したと伝えた。

その上で、日本が直面している新たな課題が変異株の急速な感染拡大であるとした。現在日本には英国、南アフリカ、ブラジル、フィリピンでそれぞれ見つかった変異株が主に存在し、感染が広がっていると紹介。変異株の特徴として、原始ウイルスより感染力が強く、マスクをせずに会話した場合、5分ほどで感染する可能性があること、毒性が強く重症化率、死亡率が高いこと、ワクチン接種や感染によって生じた抗体の効果が低減する「免疫逃避」が起こることを挙げている。

そして、研究では英国型、南アフリカ型、ブラジル型、インド型のいずれにおいても免疫逃避が生じることがわかっているとした。また、南アフリカで行われ、3月に医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(電子版)」に発表された臨床試験の結果を紹介。2021人をアストラゼネカ製ワクチン接種群とプラセボ接種群に分けて実施した試験では、両群間に南アフリカ型変異株感染者数の顕著な差はなく、有効率が10.4%という結果になり、研究グループが「同社製ワクチンは南アフリカ型変異株に効果なし」と結論づけたと伝えた。

記事は、日本の新型コロナワクチン接種速度が緩慢であり、5月6日時点で全人口の1.6%しか2回の接種が完了していないと紹介。この状況に「免疫逃避」の起こる変異株の流行が加わることで、日本の新型コロナ対策は「さらに厳しい状況」に追いやられることになるとした。(翻訳・編集/川尻

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