「鬼滅の刃」が韓国の反日不買運動を鎮められた理由とは=韓国ネット「面白ければそれでいい」

Record China    2021年5月10日(月) 13時20分

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7日、韓国・朝鮮日報は「反日不買運動を鎮めた、日本アニメーションの経済学」と題した記事を掲載した。写真は韓国で売られている「鬼滅の刃」。

2021年5月7日、韓国朝鮮日報は「反日不買運動を鎮めた、日本アニメーションの経済学」と題した記事を掲載した。

日本の人気アニメ映画「鬼滅の刃」は今年、韓国でも大ヒットした。1月27日の封切りから91日間連続、興行成績5位(日別)内にランキングされており、韓国映画界で長期興行の代名詞だった作品「王の男」(連続78日)や「アラジン」(連続77日)の記録を抜いた。今月6日までの累積観客動員数は約193万人、チケット売上高は186億ウォン(約18億円)を記録している。また、原作漫画の単行本23巻(最終巻)は韓国の主要なオンライン書店で、先月から今月まで3週連続で販売1位となったという。このため一部では「反日不買運動を鎮めた文化商品の勝利」「反日運動は扇動にすぎなかったことが証明された」などの声が上がっているという。

記事は特に、韓国でのヒットについて「MZ世代と呼ばれる20~30代が主導していることが興味深いポイント」だと指摘している。シネマコンプレックス「CJ CGV」の分析によると、「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」の全観客に占める女性の割合は53.3%で男性を上回り、年代別では20代(49.9%)が最も多かった。CGV関係者は「このMZ世代と共に、ジャパニメーションに関心が高い固定の成人観客が興行の活性化に一役買った」と話している。50代以上の既成世代は「鬼滅の刃」に全く関心がないが、MZ世代は大部分が認知しているという「文化の二極化」現象が見られているという。

成均館大学のク・ジョンウ教授(社会学)は「MZ世代は階層移動のはしごが途切れた現実の中で、ゾンビとファンタジーからなるゲーミフィケーション(gamification)商品に熱狂する」「彼らはコンテンツの競争力さえ優れていれば、反日コードにとらわれることなく、日本商品でも積極的に消費する傾向がある」と評している。グローバル戦略政策研究院のホン・デスン院長も「国籍と理念を超越した実用主義がMZ世代の文化的特徴」だと説明している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「アニメは日本が最高でしょ」「面白ければそれでいい。韓国のコンテンツはどうだ?」「韓国のウェブ漫画はフェミだらけ、ゲームは賭博も同然のものばかり。一方、日本の漫画やゲームは作品性が素晴らしい。他のことはともかく、文化コンテンツに関しては韓国のものを選ぶ理由がない」「本当に国のためを思うなら、日本から学ぶべきことは学び、良い製品を供給するために努力すべきだ」「面白さ、感動、見どころ、どれも100点の素晴らしい作品だったよ。不買不買とわめかずに、追い抜くことを考えよう」などの声が上がっている。(翻訳・編集/麻江)

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