第1回中国国際消費財博覧会が5月7日から10日まで、海南省海口市の海南国際エキシビションセンターで行われる。現在、各展示会場の展示作業がすべて完了しており、出展企業は開幕を間近に控えた最後の時間を利用して製品を並べたり、清掃をしたりしている。後方支援業務などの各種準備が整っている。

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国内展示エリアは2万平方メートルあり、全国31省・自治区・直轄市、新疆生産建設兵団、アモイと大連の2つの計画単列都市がそれぞれ単独で代表団を結成する。各地の選りすぐりの消費財や老舗の製品を出展し、出展ブランド数は1200を超える。

国際展示エリアに出展される製品もビッグブランドぞろいだ。69の国と地域から企業648社が出展し、初めて発表する新製品が数多く登場する予定だ。化粧品大手ロレアルの北アジアエリア総裁兼ロレアル中国最高経営責任者（CEO）のファブリス・メガバーン氏は、「ロレアルは発表会を行って、新製品シリーズを単独で発表する」と述べた。

消費財博は総展示面積が8万平方メートルに上る。会期中には、省外から専門のバイヤー2万人以上が訪れ、各種の来場者も延べ20万人を超え、アジア太平洋地域で最大規模の優品展になる見込みだ。秩序よく安全に開催されるようにするため、800人近いメンバーを擁する保障サービスチームが立ち上げられ、動力設備、会議の請負、会場での各種サービス、施工の安全管理など複数の面で、出展企業と来場者のために後方支援業務をしっかり行うという。（提供/人民網日本語版・編集/KS）