2014年5月3日、人民日報（電子版）によると、中国の浙江大学、浙江工商大学、中国科学院物理研究所の研究チームが、「じゃんけんに勝利する戦略」をテーマとした研究報告をプレプリントサーバに投稿した。

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研究チームは360人の学生を6組に分け、ランダムの相手にじゃんけんを300回行わせ、勝者と敗者の傾向を分析した。

それによると、「チョキを出してグーに負けた場合、次はグーに勝つパーを出す」「勝利した場合、次も同じ手を出す」傾向があるとして、「勝者は手を変えず、敗者は戦略を変更する」とまとめた。

研究チームはこうした結論から、「じゃんけんに勝利する戦略」として、「負けた場合、次の一手は、先ほどの対戦で相手に勝つ手を出すべし」「勝った場合は、同じ手を出してはいけない。例えばグーでチョキに勝ったら、次の対戦ではチョキを出すべし」と指摘した。（翻訳・編集/NY）