歌手デビューで酷評のマギー・チャン、「めげない」宣言に「女神の貫録」―中国

Record China    2014年5月4日(日) 12時0分

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3日、このほど歌手デビューした香港の女優マギー・チャンが、初パフォーマンスへの批判の声にも、めげない姿勢を示している。

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2014年5月3日、このほど歌手デビューした香港の女優マギー・チャン(張曼玉)が、初パフォーマンスへの批判の声にも、めげない姿勢を示している。新華網が伝えた。

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ベルリン国際映画祭やカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞し、香港を代表する国際派女優のマギー・チャン。2004年の仏映画「クリーン」を最後に、ここ10年あまりは活動休止状態だった。しかし、最近になって歌手への挑戦を明らかにし、今月1日には上海で開催された野外フェスティバル「ストロベリー・ミュージックフェス2014」に出演した。

5人組ロックバンドのボーカルとして初パフォーマンスを披露したマギーだが、音程の激しいズレが「聞き苦しい」として、開始10分後から観客がぞくぞくとその場を離れる事態に。ネット上でも「名声を自ら捨てた」「神に見放された歌声」など、批判の声が溢れ返った。

3日、「ストロベリー・ミュージックフェス2014」の北京公演にマギーが登場。初パフォーマンスへの批判についてマギーは、観客の前で「めげない」ことをアピール。「私はデビュー後、20本以上の映画に出演しても、まだ『お飾り女優』と言われた。今日もたぶん音が外れると思うけど、あと20回のチャンスをくれたら、必ず期待に応えられるようになる。子供の頃からの夢なので、絶対に諦めない」と宣言し、観客から拍手喝采を浴びた。

この日、北京でのステージは強風のため、2曲を歌い終えた時点で中止が決定した。しかし、堂々としたコメントと歌いっぷりを見せたマギーに対し、「さすがは女神」「貫録が違う」など、ネットユーザーからは一転して応援と支持の声が聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda

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