旅客船沈没、地下鉄追突=韓国国民の安全に対する信頼性が著しく低下―中国メディア

Record China    2014年5月5日(月) 7時30分

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4日、北京青年報は、韓国で旅客船沈没や地下鉄追突など事故が相次いだことで、韓国国民の安全に対する信頼性が著しく低下していると伝えた。写真は韓国の地下鉄。

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2014年5月4日、北京青年報は、韓国で旅客船沈没や地下鉄追突など事故が相次いだことで、韓国国民の安全に対する信頼性が著しく低下していると伝えた。

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旅客船「セウォル号」の沈没から18日目を迎えた3日までに確認された死者は230人、行方不明者は72人になった。

一方、ソウルでは2日、地下鉄2号線サンワンシムニ駅で、停車していた列車に後続列車が追突する事故が発生し、200人以上が負傷した。事故原因は、前の列車との安全距離を保つ装置の故障とみられている。

セウォル号沈没から2週間後にまた重大な事故が起きたことで、韓国国内では安全への不安と当局による管理への不満が高まっている。

ロイター通信は、追突事故が発生した後、車内にとどまるよう車内放送で指示があったが、ほとんどの乗客が従わず、ドアをこじ開けて線路に脱出したと伝えた。

韓国メディアは、セウォル号沈没事故で「船内にとどまるように」との指示に従った乗客の多くが死亡したことから、「待っていてはいけない、直ちに逃げなければ」という意識が広がっていると指摘した。(翻訳・編集/NY)

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