東京五輪のテストイベントが初公開、新型コロナ対策を徹底―中国メディア

人民網日本語版    2021年4月30日(金) 19時0分

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東京五輪の7人制ラグビーの運営テストがこのほど、本番の会場となる東京・味の素スタジアムで行われ、男女の日本代表候補選手が参加した。

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東京五輪の7人制ラグビーの運営テストがこのほど、本番の会場となる東京・味の素スタジアムで行われ、男女の日本代表候補選手が参加した。東京五輪組織委員会が開催するテストイベントとしては、初めてメディア向けに公開された。人民網が伝えた。

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大会組織委員会の橋本聖子会長や遠藤利明副会長らがテストイベントを視察した。2001年にオープンした東京・味の素スタジアムは、東京都調布市にある多目的スタジアムで、その収容人数は約5万人だ。

テストイベントは、メディアだけを対象に公開された。報道陣は、1週間の体温や健康状態が分かる記録表を提出した上で、入場することができた。また、場内でも検温や消毒、ロボットによるボールの輸送、ボランティアによる観客席、ボールの消毒などが行われ、安全な状況で、試合がスムーズに行われるよう取り計らわれていた。

新型コロナウイルスの影響で、1年延期となった東京五輪のテストイベントは4月から順次開催されている。4月3日と4日には、国立代々木競技場で、初のテストイベント(非公開)として車いすラグビーが行われた。東京五輪組織委員会は今後も、陸上や水泳、マラソンなどのテストイベントを順次開催する計画だ。

東京五輪の本格的なテストイベントは5月1日から始まる予定で、バレーボールの中国代表チーム(男子と女子)も関連のイベントに参加する計画だ。その他、5月1日から6日まで、国際水泳連盟(FINA)は、東京五輪の世界最終予選を兼ねる飛込ワールドカップを東京で開催する。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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