米国、印モディ政権に批判的な投稿の削除に手を貸す

CRI online    2021年4月29日(木) 13時50分

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インドのモディ政権は、新型コロナウイルスの感染が爆発的に拡大したことを受け、多くのネットユーザーと反対派政治家から猛烈な批判を受けています。

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インドのモディ政権は、新型コロナウイルスの感染が爆発的に拡大したことを受け、多くのネットユーザーと反対派政治家から猛烈な批判を受けています。

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複数の外国メディアの報道によりますと、モディ首相がこうした批判に対処する方法は驚くべきもので、米ツイッター社に書簡を送り、政権に批判的な投稿を削除するよう求めるというものです。そしてツイッター社はそれに応じました。

インドの一部メディアの報道によりますと、インド政府は、削除を求められた投稿について、人々の感情を「扇動」し、ソーシャルメディアを「乱用」した「デマの投稿」だとし、政府に批判的な言論を封殺しているわけではないと主張しています。しかし実際には、こうした投稿の多くはデマではなく、モディ政権が不作為で選挙の票集めだけを考えて感染対策を軽視していることを批判するものです。

いつも中国向けにインドの「自由と民主」を吹聴することを好む西側メディアも、投稿削除に対するインドのネットユーザーの不満を報道しています。

ツイッター社の関係者によりますと、ツイッターのポリシーに違反した投稿はそのまま削除されるということです。インド国内の関連する法律・規定に違反した場合は、インド国内でブロックされ、インドの人々がその投稿を見ることはできなくなります。

つまり、インド政府がネット上の批判者に対して不満を持っていれば、そうした発言に「違法」の罪を着せられるわけで、ツイッターはインド政府がこうした投稿をブロックするのに手を貸すことになります。(提供/CRI

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