唐代の名画「搗練図」で描かれている情景を洛陽市で再現―中国

人民網日本語版    2021年4月30日(金) 14時40分

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唐代の名画「搗練図」に描かれている情景を再現するショーが27日夜、河南省洛陽市で行われた。

唐代の名画「搗練図」に描かれている情景を再現するショーが27日夜、河南省洛陽市で行われた。女性12人が、絵の中から「飛び出し」、隋唐洛陽城景勝地でナイトツアーに出掛け、人々に1千年前にタイムスリップし、文化や歴史を味わう特別な時間を提供した。人民網が伝えた。

工筆人物重彩画と呼ばれる技法で描かれた絵巻「搗練図」は、唐代の宮廷画家・張萱の作品で、12人の仕女が砧(きぬた)で絹地を打つ様子が描かれている。砧で絹地を打つことは、中国語で「搗練」、または「搗衣」と呼ばれ、古代において衣服を作る際の重要な手順の一つだった。「搗練図」は、労働の様子を描いた名作で、様々なシーンが描かれ、当時の生活感にあふれている。また、女性は上品でふくよかな体つきの典型的な唐代の仕女画の画風となっており、後世の絵画にも大きな影響を与えた。そこに描かれている女性が作業をする情景は、中国の衣類製造工程を示す最も初期の資料と見なされている。

27日のショーでは、「搗練図」の絵巻がゆっくりと開かれ、タイムスリップしてきた女性12人がそこから「飛び出し」、隋唐洛陽城景勝地の九州池や牡丹園、御道、九曲橋など美しい景色広がる場所を散歩し、化粧したり、蹴鞠をして遊んだりしたほか、砧で絹地を打つ作業も披露。皇家宮苑で「搗練図」に描かれている各シーンを再現した。仕女らの「タイムスリップ」ショーを通して、洛陽博物館で所蔵されている古代の陶俑や火熨斗、粉盒などの貴重な文化財を、多くの人が目にすることになり、それらにまつわる物語も生き生きと描写された。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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