雲南省大理に移り住み、「雲の絵」を700枚描いた女性―中国

人民網日本語版    2021年4月27日(火) 13時40分

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2019年8月18日から雲南省大理ペー族自治州に移り住んだ北方出身の女性・周魚さんは、毎日1枚ずつ、「雲の絵」を描き続けている。

2019年8月18日から雲南省大理ペー族自治州に移り住んだ北方出身の女性・周魚(ジョウ・ユー)さんは、毎日1枚ずつ、「雲の絵」を描き続けている。彼女の描く絵には、全て命とストーリーが込められている。人民日報が伝えた。

周さんが雲に描くのは、クジラや、思わずほっこりさせてくれる猫などで、その作品はすでに700枚を超えている。周さんの絵に癒されたネットユーザーは、彼女のことを「雲の翻訳家」と呼んでいる。

雑誌の編集やドキュメンタリー映画の制作、子供向け芸術教育などに携わり、忙しい毎日に追われていた天津出身の周さんはある時、ライフスタイルを変えたいと考えたという。そこで彼女は、雲南省大理に移り住み、自分自身の「ポエムと遥か彼方」を追い求めた。「私の描いた雲の絵を見た一人一人が、ささやかな笑い、温もり、感動を抱いてくれたら、それで十分」と語った。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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