李子柒さんに続け!Tik Tokで中国の大自然グルメが人気―中国メディア

人民網日本語版    2021年4月26日(月) 15時50分

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中国の四川省出身のごく普通の男性がショート動画共有アプリ「抖音(Tik Tok)」で30万人近い人々の心をがっちりつかんでいる。

中国の四川省出身のごく普通の男性がショート動画共有アプリ「抖音(Tik Tok)」で30万人近い人々の心をがっちりつかんでいる。

森を抜け、小川にやって来たその男性は、麦わら帽子をかぶり、足にはわらじを履き、大自然の中で料理を作る。ジャガイモと青ネギをすり鉢でペースト状にし、丸めて数本の釣り針に付け、小川に放り投げる。すると小さな魚がピチピチと水面から飛び跳ねる。石をまな板代わりにし、釣った魚のうろこを取り、身に十文字の切り込みを2カ所入れて、竹筒の中に入れる。そして赤唐辛子に生姜、ニンニクペーストを魚にのせて、油を振りかけ、塩とクミンパウダーを振ってから、竹筒にふたをしてたき火にかける。焼けるのを待っている間、小川で石を投げて水切りをしていると、しばらくして魚の焼ける香ばしい匂いが漂ってきて、出来上がりを知らせてくれる。竹筒を開くと、唐辛子の下からジューシーな魚がおいしそうな光沢を見せていた。

この動画はTik Tokで500万回以上再生され、約40万件の「いいね!」を獲得した。この四川省の山間地帯から来たティックトッカーの「@bashan0915」さんは、世界中の30万人を超えるフォロワーの胃袋をわしづかみにした。

「@bashan0915」さんの動画にはドラマチックな音楽もなければ、斬新な編集しているわけでもなく、ずっとゆったりした音楽がかかっていて、時々カメラの切り替えがあるだけだ。動画には中国の大巴山脈に暮らす人々が、素晴らしい大自然の中で、ゆったりと純天然のグルメを作っている。地面から植物を摘み、川の流れで食材を洗い、たき火や岩石で調理をする。米国のライターのジェイ・カスピアン・カンが動画を紹介すると、「@bashan0915」さんは注目されるようになり、その動画は人々にこの上ない静けさと開放感を与えるようになった。フォロワーたちはお腹を空かせてやって来て、動画を見ては満足感を得ている。

「#中国農村アウトドアクッキング」のタグの下、「@bashan0915」さんと似た動画を発信するティックトッカーたちも注目を集めるようになり、たとえば「@michaeladamswarren6」さんや「@jesicahaynes712」さんといったティックトッカーがいる。中国の大自然のグルメが今、Tik Tokで東方の郷土の魅力を世界に伝えている。

中国の料理やナチュラルライフの動画を配信する李子柒(リー・ズーチー)さんが海外で人気者になると、世界各地の人々が中国の大自然グルメにますます注目するようになった。こうした動画がなぜ人々の心を打つのか。その理由は、作者が鉄とコンクリートの世界から抜け出し、都市の喧噪を離れ、自然や田園の中で「桃源郷」のような静かな暮らしをしている点にある。彼らの「匠の心」を持った「自然回帰」の暮らしは、都市化のペースがますます加速する現代にあっては、非常に新鮮で、貴重で、素晴らしいものになっている。自然の中で暮らし、水辺をめぐり、コツコツと畑を耕す人々は、自然の環境を利用して、大勢の視聴者が永遠に手に入れられないかもしれないが、人間として必要な力を見せてくれ、都市から離れて生きてみたいという現代人の夢をかなえてくれる存在だ。

素朴で飾り気のない料理だけでなく、中国の自然の美しさを味わえるのもこうした動画の見所の1つだ。料理の場面にちょくちょく挟まれる高い山、さらさらと流れる小川、うっそうとした森林の風景、若者が地面にしゃがんで黄色い野の小花を摘む様子、料理をしながらついでに緑の葉っぱを1枚摘み取るしぐさ、川の流れに洗われてピカピカ光る小石。こうしたすべてのことが動画の進行とともに、ゆったりと視聴者の目に入ってきて、Tik Tokの海外ユーザーに目の楽しみと舌の楽しみを同時に与えてくれる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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