人民網日本語版 2021年4月26日(月) 15時10分
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先ごろ開かれた第14回中華人民共和国全国運動会柔道代表決定戦90キロ級でチャンピオンを手にした上海の謝亜東選手(23)は、休暇中も休むことなく、両親の経営する漬物屋で販売の手伝いをしている。
先ごろ開かれた第14回中華人民共和国全国運動会(全運会)柔道代表決定戦90キロ級でチャンピオンを手にした上海の謝亜東(シエ・ヤードン)選手(23)は、休暇中も休むことなく、両親の経営する漬物屋で販売の手伝いをしている。
謝さんが6歳になった年、両親の王華林夫妻は漬物屋の屋台を構えるようになった。そして幼い謝さんは普段から下校すると屋台で両親の手伝いをしていた。12歳の時、謝さんは上海嘉定区青少年アマチュア体育学校で柔道を学び始めるようになったが、練習と試合がない時はいつも家に帰って来て、漬物を売る両親の手伝いを続けていたという。
体育学校で2年間の訓練を受けた後、謝さんは上海市柔道強化訓練チームの一員に選ばれ、上海柔道チームのレギュラーになった。2014年から現在まで、謝さんはすでに何度も全国規模の大会で入賞してきた。今回、彼は上海を代表して全国柔道選手権に出場し、チャンピオンの座を手にした。これは上海柔道チームの2009年以来12年ぶりの優勝でもある。(提供/人民網日本語版・編集/TG)
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