韓国に重くのしかかる日米首脳会談、「綱渡り外交では」「米中の板挟みに」と主要各紙

Record China    2021年4月24日(土) 11時0分

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中国をけん制した日米首脳会談が韓国に重くのしかかっている。米韓首脳会談を控え、主要各紙は文在寅政権を「不明瞭な綱渡り外交では」「米中の板挟みに」などと不安視した。

中国をけん制した日米首脳会談が韓国に重くのしかかっている。5月にも予定される米韓首脳会談を控え、韓国各紙は文在寅政権を「不明瞭な綱渡り外交では部外者に押し出されるほかない」「米国の圧迫と中国の反発の板挟みにならないよう緻密に準備を」などと不安視した。

保守系の東亜日報は社説で「今回の日米首脳会談の結果は、米外交の最優先順位がアジアに、すなわち中国けん制に移ったことを再度確認させる」と指摘。「何より今回の日米首脳は安全保障と経済を超えて先端技術と人権、価値分野まで広がる全方向の中国けん制に向けて協力することをアピールした」と述べた。

続いて「強化された日米関係は1カ月後に予定された韓米首脳会談にも影響を及ぼすだろう」と言及。「米国は韓国にも同じ水準の中国けん制路線への参加を求める可能性が高く、米中の間で綱渡り外交をしてきた韓国のジレンマは大きくなるほかない。中国は直ちに日米首脳が敏感な台湾海峡問題を取り上げたことを受け、『中国の内政を干渉した』と強く批判した。韓国としては米国側に付いた日本の選択をただ他人事と眺めていられる立場ではない」と論じた。

その上で「米中対立が激しくなればなるほど、不明瞭な綱渡り外交では、どの問題も解決できないまま部外者に押し出されるほかない」と危惧。「何より同盟と声を一つにできないなら、不信と排斥を生むだけだ。国際的ルールと原則に伴う協力と連帯の精神を確認し、行動の幅を調整する賢明な同盟外交が切実な時だ」と訴えた。

左派系のハンギョレ新聞は「中国けん制強化した米日首脳、韓国も徹底した対応策づくりを」との社説を掲載。「韓国政府は今回の米日首脳会談を重要な参考資料にし、韓国の対応戦略づくりに万全を期してほしい。韓米首脳会談では韓国の国益を守り、北朝鮮核問題を平和的に解決する転機をつくらなければならない」と強調した。

社説は「米国は韓米首脳会談でも『中国けん制』への参加を強く要求する可能性が高い」と予測。「米国の圧迫と中国の反発の板挟みにならないように、韓国の対応論理と代案まで緻密に準備しなければならない」と主張した。さらに文政権が最大課題に掲げる北朝鮮問題については「韓米首脳会談は米国が北朝鮮政策の最終調整を終えた状態で開かれる可能性が高いだけに、両首脳が非核化交渉に向けた前向きなメッセージを発信できるよう、あらゆる努力を尽くさなければならない」と求めた。(編集/日向)

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