HSK5級のレベルは?合格基準「180点」突破のために取り入れた勉強法

中信出版日本    2021年4月23日(金) 17時0分

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HSK(漢語水平考試験)は中国政府公認の中国語能力を測る資格で、中国、日本だけでなく、世界中で実施されています。

HSK(漢語水平考試験)は中国政府公認の中国語能力を測る資格で、中国、日本だけでなく、世界中で実施されています。HSKの資格を有していることで、自身の中国語力の証明となり、中国留学や就職活動に活用することもできます。

【関連記事】グローバルな中国語試験HSK6級(最高級)のレベル・勉強法は?

今回は、私自身の経験を踏まえ、HSKのレベル概要と5級を取得するまでにどのような対策を取ったかをみなさんにシェアできればと思います。

HSK5級のレベルについて 中国語の新聞・雑誌を読んだり、中国語のテレビや映画を鑑賞することができ、中国語を用いて比較的整ったスピーチを行うことができる。(HSK公式サイトより引用)

公式サイトではこのように説明されていますが、このレベルはあくまで目安です。私自身、HSK5級取得したころで実際に「中国語の新聞や雑誌、中国語のテレビや映画を辞書など引かずにすべて理解できるか」といわれるとやはり難しいと感じるのが正直なところです。

HSK5級の試験内容 試験は、「聞き取り」、「読解」、「作文」の3つのパートで構成され、各パートの配点が100点で合計300点満点の試験となっています。試験時間は聞き取り約30分、読解45分、作文40分と全体で約2時間に及びます。

HSKの5級以上は合否の判定はありません。ただし、180点以上で5級の能力を有していると判定されます。

中国語学習歴とHSK5級取得までに取り組んだこと 私の中国語学習歴は、下記のとおりです。

2017年4月~ 大学で中国語学習開始
2018年5月 HSK4級(182点)
2018年9月~ 中国へ留学
2019年3月 HSK5級(242点)
2019年7月 HSK6級(213点)
2021年2月 HSK6級(246点)


実は留学の1カ月前にHSK5級を受験したのですが、結果は164点で5級の基準の180点には届かず…。今までやってきた学校の勉強だけでは学習量が十分でなかったと強く思い知らされました。

その後の留学では、今までの学習態度をがらりと改めることにしました。毎日の授業で使う教科書を徹底的に予習・復習、授業以外でも中国の友人を作り、WeChatを使って中国語で会話、とにかく日常的に中国語を使うようにしました。

空いた時間には、「優酷(Youku)」や「愛奇芸(iQiYi)」といった中国の動画アプリを使って自分の好きな映画を、セリフが覚えられるくらいまで何度も観ました。そして留学して半年が経ったころ、HSK5級を再受験し、結果は242点。大幅に得点を上げることができました。

とにかく中国語に触れる!過去問はあくまで最終仕上げ HSK5級の受験を振り返り強く感じるのは、外国語のレベルを上げるにはその言語にどれだけ触れるか、どれだけ使うかが大切だということです。

私自身、中国に留学するまでは授業以外で中国語を勉強することはほとんどありませんでした。しかし留学後、自分の意識を変え、中国人と交流する、中国語の音楽を聴く、中国の映画・ドラマを観るなどを日常に加えることで、中国語のレベルが大幅に上がりました。今は新型コロナウイルスの影響で留学に行くのが難しいと思いますが、日本にいてもSNSやアプリを使って中国語に触れることは可能です。

もちろん、HSKの点数アップのために過去問題を解いて問題形式に慣れることも非常に大切だと思います。ただし、それはあくまで最終仕上げの段階ですべきこと。私自身も上記の勉強を中心に行い、過去問題は試験前に数回解いただけです。HSK5級で180点以上を目指すのであれば、とにかく中国語に触れる機会を増やすことをおすすめします。(提供/中信出版日本)

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