人民網日本語版 2021年4月19日(月) 18時40分
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4月15日は香港の国家安全維持法施行後に初めて行われた「香港全民国家安全教育日」だった。同日、香港の5大紀律部隊(警務処、懲教署、税関、消防処、入境処)が中国式行進を披露した。
4月15日は香港の国家安全維持法施行後に初めて行われた「香港全民国家安全教育日」だった。同日、香港の5大紀律部隊(警務処、懲教署、税関、消防処、入境処)が中国式行進を披露した。香港の祖国復帰(香港返還)から24年近くで初のこととなる。
午前10時ごろ、香港警察学院のグラウンドでは、儀仗隊員数十人が整然たる中国式行進で進み、中国の国旗、香港の区旗、香港警察隊旗の掲揚式を行った。ひときわ目を引いたのは、英国式ではなく中国式に旗を担う隊列前方の旗手だった。号令も初めて英語から広東語に改められた。
香港警察と異なる場所で行進した他の紀律部隊も中国式に行進し、号令には普通話(標準中国語)を使用した。
今年2月末、香港警察学院は中国人民解放軍香港駐留部隊の陸海空軍儀仗隊の指導を受け、5大紀律部隊の行進教官79人を対象に12日間の中国式隊列訓練を行った。
香港警察儀仗隊の潘子安隊員は天安門広場の国旗掲揚式と国慶閲兵式を以前ビデオで見ており、「中国式行進は非常にプロフェッショナルで素晴らしい。ずっと中国式行進を学ぶことへの楽しみでいっぱいだった」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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