ピンクの高速列車に乗って北京の郊外に日帰り旅行すれば気分も「ピンク」に―中国メディア

人民網日本語版    2021年4月22日(木) 13時0分

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春にピンク色の高速列車に乗って旅行に出かければ、気分も「ピンク」色になるに違いない。

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春にピンク色の高速列車に乗って旅行に出かければ、気分も「ピンク」色になるに違いない。

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車体の真ん中にピンクのラインがデザインされている北京市郊外鉄道・懐柔密雲線(S5線)の「懐密号」は、ピンクに染まった山と密雲ダムの間を駆け抜け、慌ただしい都市での生活から一時離れて、美しい春の景色広がる郊外へと連れていってくれる。北京の市民には、郊外に日帰り旅行に行くという新しいレジャーのチョイスができた。

S5線の入り口は北京北駅の地下1階、北京地下鉄2号線、4号線、13号線西直門駅の出口向かいに設置されており、旅客は鉄道アプリ・12306や市郊鉄道一■通(■は上と下が上下に組み合わさった字、公共交通カード)などを使って、実名制で乗車することができる。

「懐密号」は4両編成のCRH6F-A型都市間高速列車で、最高時速は160キロ。北京北駅を出発すると、途中、清河駅と昌平北駅、雁栖湖駅、懐柔北駅、黒山寺駅を経由して、終点の古北口駅に到着する。

車両は両開き扉が採用され、通路も広々としており、座席は1列2人掛け+2人掛けで、スマホなどの充電ができるようにコンセントも設けられている。ブルーが基調の座席とピンクのラインが入った車体の組み合わせは、広い青空の下にピンクの花が咲きほこり、生気に満ちあふれた様子をイメージしている。

S5線は、雁栖湖、紅螺寺、青龍峡、司馬台長城、古北水鎮など、たくさんの観光スポットをつないでおり、旅客は春には花見、夏には納涼、秋には登山、冬には雪景色と、年間を通して四季折々の景色、レジャーを楽しむことができる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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