中国、85.5%「青少年はたくましさを養うべき」―最新調査

人民網日本語版    2021年4月19日(月) 19時40分

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「青少年がたくましさを養うよう導くにはどうすれば良いか」というのは、中国の社会で関心が高まっている問題だ。写真は中国の大学生。

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「青少年がたくましさを養うよう導くにはどうすれば良いか」というのは、中国の社会で関心が高まっている問題だ。中国青年報社社会調査センターは問巻網(wenjuan.com)と共同でこのほど1519人を対象とした調査を行ったところ、「今の青少年はたくましさを養う必要があるか?」との質問に、回答者の85.5%が「ある」と答えた。「ない」という回答は4.6%にとどまった。その他、9.9%が「何とも言えない」と答えた。86.8%は「責任感や協調性を高める教育をしなければならない」と答えた。中国青年報が伝えた。

中国青少年研究センター少年児童研究所の孫宏艷(スン・ホンイエン)所長は、「90後(1990年代生まれ)と00後(2000年以降生まれ)を比較する研究を行ったことがある。00後のほうが、エゴが強かった。時代が発展するにつれて、人々はますます自分自身やルックスに注目するようになってきているが、その一部は積極的であったり正しい方向とは言い難い。例えば、性格的に苦労することができなかったり、しばしば泣き、家に引きこもってしまうといった点などだ。青少年が憧れるようなアイドルたちが、青少年に与える影響は大きく、性格や気質を養う基礎段階となる小学生から中学生くらいにかけての時期、女性と一緒に時間を過ごすことが多くなっている。男性が子供と一緒に時間を過ごす場合、女性が一緒の場合と異なり、何かを探求したり、冒険したりすることが多くなる。大人が子供を過度に保護すると、子供は苦労したり、冒険したりすることを知ることなく育ち、性格も弱々しくなってしまう」との見方を示す。

中国医科大学の4年生である祝翔さんは、「草食系の男性アイドルが人気で、人々の美的感覚にも影響を与えている」との見方を示す。

「草食系」の男性アイドルが人気となっている原因について、調査では、回答者の65.7%が「日本や韓国の文化やエンタメの影響」、61.4%が「インターネットで注目を集めているため」、38.2%が「家庭における教育において父親の影が薄いことと関係がある」、37.9%が「有名人の影響」、30.7%が「女性がますます強くなっていることに原因がある」と答えた。

浙江省寧波市のある中学教師の馮耀威(仮名)さんは、「たくましさを養う教育というのは、主に、青少年がたくましく、毅然とした態度を養い、勇敢に責任を果たし、健康的でポジティブに、他の人と協力しながら学習する生活態度を育て、高い目標を持って、積極的に向上心を抱いて、人生を歩むようサポートする教育だ」と説明する。

このような教育について、回答者の86.8%が「責任感や協調性を高めることに重きを置くべき」、76.0%が「身体能力訓練や理想教育を強化し、青少年が総合的素質を磨くようサポートしなければならない」との見方を示した。

回答者のうち、男性が44.3%、女性が55.7%だった。年齢層は00後が25.5%、90後が38.6%、80後(80年代生まれ)が29.0%、70後(70年代生まれ)が6.0%だった。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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