アニメ監督の小林治氏が死去、中国でも哀悼の声続々

Record China    2021年4月19日(月) 11時30分

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18日、「BECK」や「NARUTO-ナルト-疾風伝」などを手掛けたアニメ監督の小林治氏が死去したことが中国版ツイッター・微博で伝えられ、ファンから追悼のコメントが寄せられている。写真は広州。

2021年4月18日、「BECK」や「NARUTO-ナルト-疾風伝」などを手掛けたアニメ監督の小林治氏が死去したことが中国版ツイッター・微博で伝えられ、ファンから追悼のコメントが寄せられている。

新浪のニュースアカウント・微天下は18日、小林氏が腎臓がんにより57歳で17日に死去したことを報じた。記事は、今年1月より小林氏のTwitterアカウントの更新が停止していたとし、およそ3カ月ぶりの更新となった18日のツイートで「昨夜 天国へ旅立ちました」と報告があったことを紹介。ツイートでは小林氏が2年前から腎臓がんの闘病生活を送ってきたものの「残念ながら力尽き」たことが明かされ、本人の遺志として「まだまだやりたいこと、作りたい作品があったのが心残り」だと綴られていたことを伝えた。

そして、小林氏の死を報告するツイートに対して、日本のアニメ業界関係者が続々とコメント欄に追悼コメントを残しているとした。

中国でも人気のある作品を数多く手がけてきた小林氏の死に衝撃を受けた中国のアニメファンは少なくないようだ。微天下による記事のコメント欄には「どうぞ天国で安らかに」「一番大好きなアニメがNARUTOだった。それは今も変わらない」「こんなに素晴らしいNARUTOを見させてくれてありがとう」といった感謝と惜別の念を示すコメントが多く書き込まれている。

また「NARUTO」に絡めて「火の意志は消えない」という言葉を追悼のメッセージとして選ぶユーザーも少なからず見られた。(翻訳・編集/川尻

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