【CRI時評】米国が香港巡り声明、多方面で中国をけん制

CRI online    2021年4月18日(日) 11時40分

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米当局は現地時間16日の声明で、中国香港特別行政区の裁判所が先ごろ「反中乱港(中国に反対し香港を乱す)」活動家らに下した審判をむやみに非難した上で、中国側に対し、これら犯罪者を釈放するよう求めた。

米当局は現地時間16日の声明で、中国香港特別行政区の裁判所が先ごろ「反中乱港(中国に反対し香港を乱す)」活動家らに下した審判をむやみに非難した上で、中国側に対し、これら犯罪者を釈放するよう求めた。

声明は、黎智英氏らの「外国または境外勢力と結託し国家安全に危害を及ぼす」罪をさらに証明するだけでなく、米国側が常に中国の内政に干渉し、その言動は「自由」「民主主義」「平和」「法治」などの理念を踏みにじるものであることをはっきりと表してもいる。

声明は、黎智英氏、李柱銘氏、何俊仁氏らを香港の「民主派リーダー」と称しているが、その実態は香港の民主主義の「破壊者」だ。彼らが参加したり、背後で指揮したりした「平和集会」の目的は、香港で動乱を引き起こし、国家の分裂をたくらむことにある。

「反中乱港」勢力に対して香港の裁判所が下した審判は、香港の法治精神を十分に体現するものであり、多くの香港市民の求めに応じたものでもある。「法治国家」を自ら吹聴する米国が、他国の内政不干渉の原則に反して香港特区の正当な審判に不当に干渉するだけでなく、犯罪者の釈放さえ求めるのは、法治精神を粗暴に踏みにじるものだ。香港特区政府の司法行政を担う官庁である律政司は同日の声明で、米国側の要求について、「公然と国際法に違反し、全く法治を尊重しない」と指摘している。

「平和、民主主義、自由」は全人類に共通の価値観であり、その内容は全世界によって共同で定義されるべきであって、米国だけによって決められることは許されない。(CRI論説員)

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