期待されていた米モデルナワクチンの韓国内生産、技術移転の壁で実現ならず?=韓国ネット落胆

Record China    2021年4月14日(水) 16時20分

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13日、韓国・マネートゥデイは、米モデルナの新型コロナウイルスワクチンを韓国内で製造できる可能性が「希薄になった」と報じた。資料写真。

2021年4月13日、韓国・マネートゥデイは、米モデルナの新型コロナウイルスワクチンを韓国内で製造できる可能性が「希薄になった」と報じた。韓国内生産の必要十分条件である技術移転が早期に実現できない見通しだとしている。

記事によると、昨年末、モデルナのバンセル最高経営責任者(CEO)が文在寅(ムン・ジェイン)大統領と電話で会談した際に同社製ワクチンの委託生産を提案してきたと伝えられ、韓国内ワクチン生産への期待が膨らんだ。しかし「技術移転の壁」が立ちはだかり、その期待がしぼんだ状態だという。記事は「製薬、バイオ業界の反応を総合すると、米ファイザーとモデルナのワクチンを韓国内で製造できる余地は、現時点ではかなり低い」と伝えている。

業界関係者によると、「モデルナの技術移転の壁は鉄壁に近い」といい、全体的な技術移転と版権はもちろん、完製工程(生産したワクチン溶液を注射器などに充てんする過程)水準の委託に必要な技術移転についても消極的だと言われているという。モデルナのmRNAワクチンは米国でも基幹未来産業技術に分類されているだけに、「技術移転は容易ではない」というのが業界の見方だ。

また、「モデルナ側がまだ韓国のmRNAワクチン生産能力を信頼していない」との声も上がっている。韓国の製薬会社にもmRNAワクチン技術が皆無なわけではないが、業界内でも「技術が深く熟成していない」との指摘が出ているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国がワクチン供給源になる、ワクチンの確保をしなくても大丈夫、と騒いでいた皆さん、どこ行った?」「モデルナとしては、ワクチン技術をただ与えるのは嫌で当然だ」「言うまでもなく、お金の問題でしょ」「モデルナとしては、中国もインドも韓国も、同じ下請け業者の扱いだということ」「韓国にはまだそれだけの技術がないというんだから仕方ない」などの声が寄せられている。

また、「ワクチン確保もできない国(泣)」「K-防疫の主役の政治家の皆さん、ワクチンも早く作ってください」「ショータイムばかり、詐欺師大統領」など政府への不満の声も多く上がっている。(翻訳・編集/麻江)

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