甘粛省の砂漠・鳴沙山にラクダ専用の信号機登場、ラクダの「渋滞」解消へ―中国

人民網日本語版    2021年4月15日(木) 18時20分

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ラクダのシルエットがデザインされている信号機がこのほど、甘粛省敦煌市の有名な観光地・鳴沙山月牙泉に登場した。これは、世界初のラクダのための信号だ。

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ラクダのシルエットがデザインされている信号機がこのほど、甘粛省敦煌市の有名な観光地・鳴沙山月牙泉に登場した。これは、世界初のラクダのための信号だ。ラクダのシルエットが赤だったら停止、緑なら進め、というこのクリエイティブな信号機の登場により、のどかな雰囲気の中で、ラクダが秩序正しく道を渡ることができるほか、観光客もラクダがどのように交通ルールを守っているかを見るという、新たな「見所」ができた。中国新聞網が伝えた。

敦煌の市街地から南へ5キロの位置にある鳴沙山月牙泉は、古くから現在に至るまで「砂漠の奇観」を見ることができる場所として世界的にも有名で、中国国内外の観光客にとって、敦煌に行った場合には必ず足を運びたい場所となっている。

鳴沙山では、ラクダ乗り体験が大人気となっている。鈴の音を鳴らしながらゆっくりと歩くラクダに乗ると、シルクロードの古道や圧巻の周囲の風景を満喫でき、ここでしか味わうことのできない体験ができる。

「ここでは、車ではなく、ラクダが渋滞している。月牙泉のラクダ1500頭以上が毎日、20回以上往復している」、「敦煌ではラクダの渋滞が起きている。1日の観光客数は平均3‐4万人」など、旅行シーズンになると、ラクダ乗り体験をする観光客が多く、「ラクダの渋滞」が近年、解決が急務な問題となっている。

敦煌市によると、同景勝地内ではラクダが歩くコースと観光客の歩道、車両の道路が交差しており、人、車、ラクダの流れが悪くなり、渋滞が発生するケースが増えている。そのため、同景勝地は調査・研究を経て、人、車、ラクダの流れを円滑化させるための信号機を打ち出した。これによりラクダは信号機の指示に従って、秩序正しく、交差点を渡るようになった。信号機が赤になれば、車両はラクダや歩行者に進行を譲ることになり、車を停めてラクダが歩くのをゆっくりと眺めることもできる。

「ラクダが沙漠の上を歩み、人は絵の中のような風景の中を歩んでいる。道を歩いていけば、そんな風景が目の前に広がる」。湖南省のあるネットユーザーはこの信号機設置のニュースを目にし、敦煌のユニークなアイデアを称賛するコメントを寄せた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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