中国人留学生が韓国で「猪八戒レストラン」をオープン、韓国人の注目を浴びる―韓国紙

Record China    2014年5月1日(木) 14時15分

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30日、中国人留学生が増え続けている韓国では、中国人留学生たちが開いた中華料理店が各大学の周辺に次々とオープン。中国人だけでなく韓国人学生にも大人気となっている。写真は韓国ソウル。

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2014年4月30日、韓国紙・亜洲経済によると、中国人留学生の多いソウル市内の大学周辺で次々と中華料理店がオープンし、中国人だけでなく韓国人学生にも大人気になっているという。中国新聞社が伝えた。

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成均館大学裏門そばにある「猪八戒レストラン」のオーナーは、同大学に通う中国人留学生の謝(シエ)さん。韓国料理に慣れない中国人留学生が多いことから、彼らのために中国の家庭料理をメーンにした中華料理店を開くことを決意。2012年のオープン以来、多数の中国人留学生の食生活を支えている。「猪八戒レストラン」には、毎日80人を超える客が来店するが、そのうちの約20人が韓国人学生だという。

高麗大学正門前にある「友城中国人之家」も、中国人留学生が開いた中国家庭料理の店だ。この店ではデリバリー・サービスも行っており、高麗大学だけでなく国民大学、慶煕大学も配達区域内に。食堂が休みになる週末には、1日の配達件数が70件から80件にもなるほどの人気ぶりだ。

中国人留学生にとって、こうしたレストランは非常にありがたい存在だ。「友人と一緒にここで食事をすると、故郷にいるような気分になる」と話す利用者も。韓国で学ぶ中国人留学生は年々増加傾向にあり、各大学周辺には中華料理に必要な中国食材を取り扱う店が増えているという。(翻訳・編集/本郷)

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