韓国議員の「日本車愛」は止められない?=韓国ネット「国民にはユニクロを買うなと言うのに…」

Record China    2021年4月6日(火) 20時20分

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韓国・朝鮮ビズはこのほど、「議員も止められない家族の日本車愛」と題する記事を掲載した。写真は韓国の国会議事堂。

韓国・朝鮮ビズはこのほど、「議員も止められない家族の日本車愛」と題する記事を掲載した。

記事は「韓国では最近、ソウル市長選や釜山市長選と関連して候補者を『親日派』に追いやり批判する戦いが繰り広げられているが、国会公職者倫理委員会が25日に公開した『2021年国会議員定期財産変動事項』の申告内訳を見ると、与党『共に民主党』所属の趙応天(チョ・ウンチョン)、洪貞敏(ホン・ジョンミン)、鄭一永(チョン・イルヨン)議員や、その家族3人が日本車を所有していることが明らかになった」と伝えている。

さらに「議員らの『日本車愛』に与野党の差はなかった」とし、「保守系最大野党『国民の力』所属の李達坤(イ・ダルゴン)議員、丁慶姫(チョン・ギョンヒ)議員、郭尚道(クァク・サンド)議員とその家族計4人も日本車を所有していた」としている。

一方で、韓国大統領府公職綱紀秘書官在職時にレクサス所有の事実が明らかになり物議を醸した野党『開かれた民主党』の崔康旭(チェ・ガンウク)代表は、今回の財産申告で当該車両を処分したと申告したという。崔代表は昨年3月25日、自身のFacebookに「韓国より日本の利益に便乗する集団を撲滅すること。それが私が選挙に臨む際に誓う最高の目標」と書き込み、同4月15日に行われた民主党比例代表候補として出馬して国会入りを果たしていた。

これを受け、韓国のネット上では「一般国民には一着数千円のユニクロを買うなと言うのに、自分たちはレクサス?」「日本車に乗ることが問題ではない。文大統領と与党が反日をあおって日本製品不買運動をしておきながら、自分たちは日本車に乗ったり日本の株を買ったり不動産を持ったりしていることが問題」「『国民の力』は不買運動をしてないから日本車持っていても問題ない。外見と内面が異なる『共に民主党』が問題」と不満げな声が上がっている。また「日本の右翼は韓国が嫌いだけど韓国ドラマは見る。韓国の与党は日本が嫌いだけどレクサスは好き」と皮肉交じりの声も見られた。(翻訳・編集/松村)

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