Record China 2021年4月4日(日) 21時30分
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米国大統領選と政権交代が終了してトランプ大統領の話題が減少したことにともない、米国ではTV三大ネットワークの視聴率が大幅ダウンした。
仏メディアRFIは2日、米国大統領選と政権交代が終了してトランプ大統領の話題が減少したことにともない、米国ではTV三大ネットワークの視聴率が大幅に低下したと紹介した。
米市場調査会社のニールセンによると、2021年第1四半期(1-3月)のフォックス(FOX)ニュースのゴールデンタイムにおける視聴率は20年第4四半期(9-12)月に比べて32%減少した。CNNは16%減、MSNBCは7.8%減だった
CNNは20年の大統領選が終わった最初の週には視聴率が全米トップだった。21年1月6日に民衆が米連邦議会に突入し、20日にバイデン大統領が就任するなどの時点でも視聴率は高かったが、その後ははっきりと下落した。
フォックスニュースは、視聴率ではトップだが、その他のテレビ局の方が強みを持っている場合もある。例えばCNNはゴールデンタイムにおける25歳から54歳までの視聴者が最も多い。25歳から54歳までは、広告会社が最も強く求める年齢層だ。そしてフォックスニュースは、この年齢層の獲得では二番手に甘んじている。
1日24時間を平均すれば、MSNBCが三大テレビネットワーク最多の138万人の視聴者を獲得した。ただし3月に入ってからは、フォックスニュースがゴールデンタイムの視聴率でMSNBCとCNNを上回る勢いを見せた。
バイデン新政権に対応するため、三大テレビネットワークはいずれも番組内容に新趣向を盛り込んだ。たとえばフォックスニュースは、トランプ前政権の国家経済会議(NEC)委員長を務めたラリー・クドロー氏と、同政権での最後のホワイトハウス報道官を務めたケーリー・マケナニー氏を迎え入れた。(翻訳・編集/如月隼人)
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