日本が定年70歳時代に突入、中国ネット「日本の今日は中国の明日」

Record China    2021年4月2日(金) 23時10分

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中国版ツイッター・微博で2日、「日本が定年70歳時代に突入」というワードが注目を集めた。写真は東京。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で2日、「日本が定年70歳時代に突入」というワードが注目を集めた。

日本では今月、「改正高年齢者雇用安定法」が施行され、これについて中国・成都商報の微博アカウントは「日本が定年70歳時代に突入したことを意味する」と指摘。また、中国中央テレビ(CCTV)は、「定年の廃止や引き上げなど五つの方法を通して、希望する高齢者に70歳まで働ける機会を提供するよう企業に求めるものだ」「強制ではなく努力義務」と紹介し、「最新データによると、日本の65歳以上人口はすでに3617万人に達し、総人口の28.7%を占める。70歳まで雇用することを奨励するのは主に、少子化による人手不足への対応、年金をめぐる財政負担を軽減させるためだ」と伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーからは「日本の今日は中国の明日」という声や、「何年も前に日本で75歳のタクシードライバーに出会った」「同じ先進国なのになぜ欧米人はのんびりできて日本人はそんなに大変なのだろう」「日本の高齢化はどのくらいのレベルまでいってるの」「年配の女性は仕事を見つけにくいのに、その一方で定年を延長するのはなぜ?」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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