おう吐した園児がテーブルに突っ伏し死亡、教員は30分気付かず?―中国

Record China    2021年4月3日(土) 1時20分

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中国山東省臨沂市の幼稚園で3歳の園児がおう吐した後、死亡する事故が発生した。

中国山東省臨沂市羅庄区の幼稚園で3歳の園児がおう吐した後、死亡する事故が発生した。

園児は3月26日午前10時ごろ、教室内で突然おう吐し、テーブルに突っ伏した。教員が発見後、保護者に連絡。母親が病院に連れて行き救急治療を受けたが死亡した。園の対応に不手際があったと感じた父親が警察に通報し、公安局が調査に介入した。

公開された事故当時の教室の監視カメラ映像には、教員とみられる大人の姿が映っていたが、園児の異変に気付いた様子はない。発見までにどのくらいの時間を要したか定かではないが、一部メディアでは気付かれぬまま30分ほど放置された可能性も指摘されている。

羅庄区の教育局は、「事故について法的な手続きが取られており、死亡した園児の検死が行われた後にさらに話し合いが行われる。今のところ誰の責任かははっきりしていない」としている。(翻訳・編集/北田

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