「昔の日本地図に竹島は載っていない」韓国団体が日本の領有権主張に反論

Record China    2021年4月2日(金) 8時20分

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日本の新たな教科書に竹島の領有権を主張する記述が加えられたことに対し、韓国の東北アジア歴史財団は昔の日本の地理の教科書などを公開し、「竹島の記述がない」として反論した。資料写真。

日本の新たな教科書に竹島の領有権を主張する記述が加えられたことに対し、韓国の東北アジア歴史財団は昔の日本の地理の教科書などを公開し「竹島の記述がない」として反論した。3月31日、韓国・聯合ニュースが報じた。

記事によると、東北アジア歴史財団は31日、市民団体「アジアの平和と歴史教育連帯」と共に緊急セミナーを開き、19~20世紀に発行された日本の地理の教科書や地図などの資料4点を公開した。

この資料は小学校教師のイ・ヒョンさんが収集し、2020年末に財団へ寄贈したものであり、外部に公開するのはこれが初めてだという。イさんは日本の文部省(現在は文部科学省)が1904年に発行した小学校の地理の教科書を参照し、「日本地図のどこにも鬱陵島や独島(※竹島の韓国名)が日本の領土だと記載されていない」と主張した。

また1897年に発行された中学生用の「日本地理付図」と「日本地理」にも言及。この本には朝鮮と日本の地図が色分けして描かれているが、やはり鬱陵島と竹島が日本の領土として記載されていないことを強調した。

さらにイさんは1952年に読売新聞が製作した「最新精密日本大地図」を提示し、「1951年9月に締結されたサンフランシスコ講和条約において、日本が放棄した島々に独島は含まれていないという主張に対し、反論する根拠になり得る」「収集した日本地図の大部分に独島の記載が見られないため、1905年の島根県告示を除き、日本政府が1910年までは独島の領有権を主張していないだけでなく、認識すらしていなかったことが確認できる」と主張したという。

この報道を見た韓国のネットユーザーからは、「パスポートがなければ行けないのに、自国の領土だと主張するのはおかしい。東京が韓国の領土だと言うのと同じ原理だ」「この記事の写真に写っている日本地図をSNSで拡散できるよう、写真をダウンロードさせてほしい」「独島は日本の領土で、日本は韓国の領土だと主張すればいい」など、日本に対する反発の声が寄せられている。

一方で、「記載されていないというだけで、領有権を否定する根拠にはならない。国際司法機関で認められる可能性のある主張のみ公開すべき」「確か1905年に無住地を占有するという名目で独島を島根県に編入させているはず。1904年の地図に記載がないのは当然では?」「政府の支持率が落ちると反日ネタの記事が出る」など、冷静な立場のコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山)

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