中国マネーが韓国半導体メーカーを買収、韓国で反対の請願―中国メディア

Record China    2021年4月1日(木) 5時20分

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中国メディアの観察者網は30日、中国系投資ファンドによる韓国半導体メーカーの買収をめぐり、韓国で反対の声が上がったことを報じた。写真は韓国大統領府。

中国メディアの観察者網は30日、中国系投資ファンドによる韓国半導体メーカーの買収をめぐり、韓国で反対の声が上がったことを報じた。

記事によると、マグナチップ半導体は29日、智路資本(ワイズロードキャピタル)と株式売却について合意したことを発表。同社はOLEDディスプレーの駆動用チップ分野で世界2位といい、韓国大統領府の国民請願掲示板には「国家の半導体核心技術が流出する恐れがある」ことを理由に政府にこの取り引きを阻止するよう求める請願が出現した。すでに1万4000人以上がこの意見を支持しているという。

記事はマグナチップが多くの特許を持っていることを紹介し、同社が「取り引き完了は下半期」との予測を示す他、管理チームや従業員は従来の職務継続となる見通しとしていることにも言及。また、市場の分析として「買収は中国のOLED産業の発展に積極的な役割を果たすかもしれない」との見方があることや、買収反対の請願に「買収は中国のOLEDディスプレー駆動用チップやパワー半導体の技術レベル向上を加速させる。このような状況の下、韓国のディスプレー業界ひいては国家競争力にとっての脅威がつくり出される」との指摘があることも伝えた。

記事によると、中国のディスプレー駆動用チップは依然、輸入を主としているという。(翻訳・編集/野谷

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